デザインの校正作業にEvernoteを活用しよう

公開日: : 業務効率化

どんな会社でもデザイン制作する場面はあると思います。製品のロゴやパッケージ、パンフレットやチラシあるいはホームページやネット広告などデザインが重要になるものはたくさんあります。もちろんデザイン制作は、社内で制作している会社もあれば、業者に依頼している会社もあると思いますが、いずれにせよ業者や社内のデザイナーが作成したものを、担当者や上司が確認するという作業が発生します。その確認作業が終わってデザイン制作が完了するわけですが、その作業が一度だけということは滅多にありません。基本的には、まずは叩き台となる初稿があって、そこから改善とチェックを繰り返し、第2校、第3校と何度も回数を重ねて、完成へ向かいます。
このデザインの校正作業はデザイン制作の中でも重要なのですが、中々面倒です。うまく指示通りに修正が行われなかったり、やり取りを重ねていくとどのデザインが最新であったか、前回前々回どんな修正を行ったかがわからなくなったりしてきます。そこでEvernoteで校正作業のやり取りを行い効率化しましょう。なぜわざわざEvernoteでと思われるかもしれませんが、Evernoteで校正作業を行うと4つのメリットがあります。

1.わかりやすい修正指示が簡単にできる

EvernoteにはSkichと呼ばれる機能があります。これは画像やPDFに直接描き込みができるという機能です。手書きの描き込み以外にも、文字を入力したり四角で囲ったり矢印なども挿入できます。これがあればデザインに対する修正指示を簡単に行うことができます。デザインのやり取りをメールで行っていると、「この部分のこの箇所をこんな風に修正してください」と文章で全て説明しなくてはいけなくなります。文章ではニュアンスのズレが発生し、指示がうまく伝わらないことも多くあります。指示がうまく伝わらなければ、さらに修正の修正を指示しなければいけないため、二度手間三度手間になります。デザインそのものに指示を描き込めば、指示する側も簡単ですし見る側もわかりやすくなり、こうしたニュアンスのズレは解消できます。ScreenClip

2.外出先でも指示ができる

このSkichの機能はスマートフォンやタブレット版Evernoteでも使うことができます。そのため外出中でもデザインの確認や修正指示を行うことができます。そのためちょっとした隙間時間も有効活用できます。
またスマートフォンやタブレットのカメラ機能を組み合わせれば、例えば店舗のディスプレイデザインなど、立体物のデザインにも指示を出すことができます。パンフレットやチラシ・ホームページなど二次元のものは、まだ「この部分のこの箇所をこんな風に」という指示でも伝えることはできますが、立体物になるとますます指示の仕方が難しくなるので、カメラで撮ってその写真に描き込めば明確に指示ができます。screen480x480

3.最新の状態と過去の修正がすぐにわかる

まずメールの場合は、何通も修正のやり取りをしていると最新のバージョンがどれであるのかわかりづらくなりますが、Evernote上で更新していれば常に最新のものがそこにあるので間違えようがありません。またEvernoteにはノートを、過去の状態に復元することができる機能があります。実はノートを更新するたびに過去の履歴がクラウド上に保存されているので、いつの時点で更新したものかを指定すれば過去のノートを取り出すことができます。この機能があるのでEvernote上で更新していれば、いちいちファイル名を変えて過去のバージョンを残しておく必要もありませんし、時系列順に見られるのでデザインの最初の状態からその後どのように更新されていったかを簡単に見ることができます。ScreenClip

4.Evernoteがない人とも共有できる

EvernoteはEvernoteを持っていない人ともノートを共有できます。共有URLという機能を使うと指定したノートがWEB上で見られるようになり、そのURLにアクセスすればEvernoteを持っていなくてもそのノートだけは見られるようになります。またEvernoteからノートをメール化して送ることもできます。デザインを他社に頼んでいるなど場合には、相手が送ってきたデザインをEvernoteに保存し修正指示を加えて、このどちらかの機能で共有すればOKです。特に容量の大きいファイルをやり取りする場合には共有URLでの共有が便利です。ファイルが重いとメールでは送れないこともありますし、わざわざファイル転送サービスを使うのも面倒です。ScreenClip

また相手が頻繁に更新する必要がないであれば、相手には無料版のアカウントを作ってもらい共有する、という方法もあります。

まとめ

いかがでしょうか。Evernoteでデザインの校正作業を行えば、デザインに対するわかりやすい修正指示が簡単にどこにいても行うことができます。またEvernoteに保存しているだけで自動的に履歴も貯まっていきますし、メールではやり取りするのが重いファイルも手軽に共有することができます。紙やメールやFAXでデザイン校正のやり取りを行っていて、何となく非効率だなと感じている方は、ぜひお試しください。
神戸のユーシステムではEvernote Businessを経営に活かすための、Evernote経営術勉強会を開催しています。詳細はこちら→

関連記事

timecard_man

勤務時間を自動でラクラク集計!

勤務時間の管理といえば、エクセルで計算したり、まだ手書きの勤務表を使っている場合など、システム化され

記事を読む

evernote_search

これを使えば上級者?Evernoteの高度な検索について

Evernoteでノートを探す時にはキーワードを検索窓に入力して、検索をするのが普通だと思います

記事を読む

new

GmailとEvernoteの最も効果的な連携方法!

今回はGmailとEvernoteの連携方法を紹介します。 まずGmailはフィルタ機能によって、

記事を読む

PDCA Plan-Do-Check-Act process

PDCAサイクルを回して、業務効率・生産品質のUPを目指そう

PDCAを取り入れて生産管理、品質管理を行っています。という企業は既にたくさんあるかと思います。もし

記事を読む

file11

Evernote Businesses導入の第一歩には、業務マニュアルの整備がおすすめ!

Evernote Businessesで共有すべきものとは Evernoteは個人の生産性を高める

記事を読む

notenecbw_L

いつもの作業が10秒はかどる。知っておきたいEvernoteのショートカットキー

Evernoteは、基本的に、あらゆる操作をキーボードで行えるようになっています。 ここでは、知っ

記事を読む

youtube

マニュアル化しにくい業務はEvernoteとYouTubeでマニュアル化しよう

ミスのない業務の進行や効率的な社員育成には、業務マニュアルの整備が欠かせません。前回Evernote

記事を読む

SONY DSC

プロジェクト管理や共同作業をより効率的にするためのEvernote活用

Evernote Businessはプロジェクトの管理など複数人での作業を見える化し効率化することを

記事を読む

icon_1r_192

Evernote Businessで「PDFに注釈」をやってみよう!

8月末のアップデートで、「Evernote for Windows」にPDFに注釈機能が追加されまし

記事を読む

160830_ブログ2

ペーパーレスで経費精算!申請・決裁業務をシステム化するメリット

世の中IT化が進んできたとはいえ、まだまだ紙で運用されている業務は残っているのが現状です。特に経費精

記事を読む

サムネイル
クラウドシステムで情報共有がより簡単に!でもセキュリティは大丈夫?

スマートフォンが広く普及し始め、それに伴い多くの人がインターネットに触

2-1
スケジュールをWEB上で手軽に共有しよう!

皆さん、スケジュールの管理は何を使って管理されていますか? 手帳やカ

1704
顧客情報と案件を繋げて管理!Salesforceでまとめよう

会社には管理すべき情報がたくさんありますよね。 各個人が管理している

1
業務のムダが見つかる!データの見える化

売上・利益を増やしたい、でも残業は増やしたくない。 「よし、何とかし

3
メールや様々な業務データと顧客管理がSalesforceで繋がる!

Salesforceは営業活動の効率化のために、顧客や案件に関

→もっと見る

PAGE TOP ↑